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今回発表された「XD-CP200」「XD-CP500」は、SDカードを利用して、辞書データの入れ換えが可能な電子辞書。2モデルとも最新用語集「現代用語の基礎知識2003」が搭載される。ディスプレイ部は、5.5インチ（240×320ドット）のフルドットマトリックス液晶が搭載され、JIS配列準拠のキーボードを装備。20MBのフラッシュメモリに加え、SDカードスロットも搭載する。 また、「XD-CP500」にはスピーカーも内蔵され、音声学習できる英語学習ソフトが付属する。データの入れ換えはパソコン（Windows）とUSB接続して行なう。単3形アルカリ乾電池2本で、英和辞典の訳を連続表示した場合に約200時間動作可能。大きさは153.5×111.0×18.6mm（幅×奥行×厚）で、重さが約335g（XD-CP500）、約325g（XD-CP200）。 収録辞書は、「XD-CP200」が「広辞苑 第五版」や「漢字源」、「ジーニアス英和辞典」「ジーニアス和英辞典」のほか、「マイペディア」「カタカナ語新辞典」など合計24種類。一方の「XD-CP500」には、「リーダーズ英和辞典」や「リーダーズプラス」、「ロングマン現代アメリカ英語辞典」など英語関連の辞書が収録され、「広辞苑 第五版」なども搭載される。 このほか、検索した言葉にキーワードに合わせて、辞書を自動判別し、候補を表示する機能「スーパージャンプ機能」や、一度検索したワードの履歴から再検索できる機能なども利用可能。辞書データ入れ換え用に、和独辞典や和仏辞典など9種類のソフトも発売される。パッケージには、CD-ROMや専用USBケーブルのほか、「XD-CP500」にはヘッドホンも同梱される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.casio.co.jp/release/2003/xdcp500_cp200.html （津田 啓夢） 2003/07/10 17:22 | ||||||
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