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NTT東西、デジタルカメラを搭載した写真Lメール対応ファックス
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でんえもん760LC
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NTT東日本およびNTT西日本は、31万画素CCDカメラとSDメモリカードスロットを搭載したシャープ製Lモード対応ファックス「でんえもん760LC」を8月上旬に発売する。販売価格は59,800円で、子機が1つ付属する。また、シャープも基本仕様がほぼ同一のファックスを発売する。価格はオープンプライスだが、実売価格は8月2日発売で子機が1つの「UX-W60CL」が58,000円前後、8月8日発売で子機が2つの「UX-W60CW」が65,000円前後となる。
本体から取り外し可能な5型QVGA液晶パネルに、31万画素CCDカメラとSDメモリカードスロットを搭載した。シャープによると、ファックスにCCDカメラを搭載したのは世界初だという。Lモードの利用申し込みを済ませているユーザーであれば、メールに画像を添付し「写真Lメール」として送信できる。
カメラ部は回転し、対面撮影もできる。撮影した画像は容量4MBの内蔵メモリに保存されるほか、別売りのSDメモリカードへの直接保存も選択可能。640×480ドットで撮影でき、本体メモリには約50枚保存できる。撮影した画像やSDメモリカードに記録された画像は、液晶画面上で一覧表示でき、待ち受け画面やスクリーンセーバーとして設定可能だ。
外出先から電話をかけてリモート操作することで、親機から内蔵カメラで部屋などの様子を撮影できる「留守番カメラモニター」機能を搭載。撮影した画像は指定したメールアドレスに自動送信され、携帯電話などで画像を確認できる。また、受信したファックスは印刷前に液晶に表示できる。
液晶パネルは5型透過型デューティー液晶を採用。解像度は320×240ドット、表示色は65,536色。バッテリーを内蔵し、駆動時間は連続表示で約40分、待ち受け時で約10時間。充電完了時間は約5時間。本体サイズはカメラ液晶部分が161×36×133mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約420g。ファクシミリ本体は335×214×209mm、重量は約3.7kg。
「でんえもん760LC」と「UX-W60CL/W60CW」の違いは本体カラーのほか、「でんえもん760LC」はオプションで商品受注システム向けのバーコードリーダーに対応し、停電時用の電話機を接続できる端子を搭載する点が異なる。
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UX-W60CL
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UX-W60CLのカメラ液晶
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撮影した画像は、一覧表示できる
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「留守番カメラモニター」機能のイメージ
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■ URL
ニュースリリース(NTT東日本)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0307/030708.html
ニュースリリース(NTT西日本)
http://www.ntt-west.co.jp/news/0307/030708.html
ニュースリリース(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030708.html
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(釜谷 建)
2003/07/08 19:04
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