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日本IBMは、モバイル環境からVPN（Virtual Private Network）によるイントラネット接続を実現するゲートウェイソフトウェア「IBM WebSphere Everyplace Connection Manager（WECM） V5」を7月下旬から出荷する。 今回発売されるWECMは、モバイル環境下のPDAやノートパソコンから社内ネットワークへ接続できるようにするゲートウェイソフトウェア。VPNで接続し、ユーザーが移動してPHSデータ通信や無線LANなど通信手段が変更されても、自動的に認識して接続を維持できる機能「クロス・ネットワーク・ローミング」などが用意されている。対応するクライアント端末は、Windows搭載のパソコンやWindows CE、Pocket PC、Palm OSなどのPDAで、サーバー側の対応OSはLinuxなど。なお、同製品は単体で導入可能。 1年間の利用料は9,832,000円で、ユーザー数を50人に限定したバージョン「WECM Starter Edition V5」が1,416,000円となっている。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.ibm.com/news/jp/2003/07/07081.html （関口 聖） 2003/07/08 17:13 | ||||||
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