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NTTは7日、NTTサイバーソリューション研究所（SL研究所）の電子透かし技術を基盤としたインターネットアクセスプラットフォーム「サイバースカッシュ」を開発したと発表した。 「サイバースカッシュ」は、URLを示す電子透かしが埋め込まれた画像を、iアプリに対応したカメラ付き携帯電話やWebカメラを接続したパソコンで読み取り、Webサイトにアクセスできるようにするサービスプラットフォーム。同プラットフォームは、SL研究所の実験サイト「サイバートライアル」で6カ月間のトライアルが実施される。 トライアルでは、電子透かしが埋め込まれた画像と「スカッシュリーダ」が用意され、印刷した画像を対応する携帯電話やパソコンなどで読み込み、指定されたWebサイトにアクセスできる。なお、利用するには、別途電子透かしリーダーが必要で、トライアルでは504iSシリーズなどに対応した「スカッシュリーダ：iアプリ版」と、パソコンでも利用できる「スカッシュリーダ：Active-X版」が用意されている。 「スカッシュリーダ：iアプリ版」が動作するのは、NTTドコモのN504iS / P504iS / F504iS、FOMAのP2102V / N2701。他の端末については動作確認中とのこと。 サイバートライアルでは、先着1,000名に電子透かし入りネームカード「スカッシュカード」（PDF形式）を無料で提供している。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.ntt.co.jp/news/news03/0307/030707.html サイバースカッシュ http://squash.cyber-trial.com/ （鷹木 創） 2003/07/08 15:12 | ||||||
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