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野村総合研究所が、今年3月に実施した情報通信利用に関するアンケート調査の結果を公表した。全国の15~59歳の男女2000人を対象に行なったもの。
同調査によると、携帯電話・PHSの個人利用率が1年で約11ポイント上昇し、62.1%に達した。これまで個人利用率が低かった50代女性でも3人に1人は携帯電話かPHSを利用している。さらに、携帯電話・PHS単体もしくはそれにノートPCなどのデバイスを繋いでインターネットを利用している人の割合が9.9%であることが分かった。
また、ショートメッセージとインターネットメールの利用率についても、それぞれ28.5%、12.4%と、着実に普及していることが伺える。中でも10代のインターネットメール利用率が半年で13ポイントの急上昇を見せており、ショートメールの利用率についても、10代では7割を超えていることから、同社では携帯電話による文字通信は今後も10代を中心に拡大していくと予想している。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nri.co.jp/nri/news/000524.html
(湯野 康隆)
2000/05/25 18:13
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