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NTTドコモは、PHS定額制データ通信サービス「@FreeD」で、インターネット接続サービス「mopera」を利用したデータ通信が正常に行なえない場合があったことを公表した。現在は解消している。
同社によると、「mopera」では「@FreeD」を利用したデータ通信の際に、サーバー側でヘッダーなどの圧縮処理を行なっていたが、この処理が想定されていた以上の負荷となり、データの送受信が一時不可能になっていたという。ドコモでは、6月17日に圧縮処理を停止し、現在は圧縮なしのデータ送受信が可能になっている。
同社では「行なっていた圧縮処理は、データの削減量にすると数パーセント程度のもの。使用するアプリケーションや扱うデータにもよるが、圧縮処理なしでも体感速度は変わらない場合もある」としている。なお、7月上旬には圧縮ありのデータ通信も可能になる予定。
■ URL
PDAでドコモのPHS定額制データ通信サービス「@FreeD」をご利用のお客様へ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/20037100.html
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(鷹木 創)
2003/07/02 12:41
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