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KDDIの動画メールに関する調査、対応端末利用者の5割が週2回以上利用
KDDIは、動画撮影機能付き携帯電話で動画メールを利用しているユーザーを対象に「動画機能付携帯電話に関する調査」を実施した。
今回実施された調査は、動画機能付き携帯電話の購入理由や利用実態などを調査するもの。インターネットによる全国規模の意識調査で、調査対象は10代~40代の男女各世代50名ずつ、総有効回答者数400名。6月9日~11日かけて実施された。
動画機能を搭載した端末を購入した理由を問う設問には、40.3%のユーザーが「最新機種を選んだ」と回答。次いで35.8%のユーザーが「動画メールを送受信したいから」と回答している。KDDIでは2002年12月に発売されたA5302CA以降、全ての端末が「ムービーメール」に対応しており、同社の販売戦略が反映される結果になった。
購入理由としては、「端末のデザインで選んだ」(7.7%)、「店員、友人に薦められた」(7.0%)が続いており、「動画以外の機能が良かった」(6.0%)などの回答も上がった。「夫婦で動画機能付端末を購入した」「子供と同じ端末にした」などの回答もあり、同社では、操作方法などを教えてもらう環境も購入に影響を与えているのではないかとしている。
動画機能の利用状況は、全体の5割が週2~3回利用していることが明らかになった。毎日利用するユーザーも全体の1割に上っている。特に、5人に1人が毎日使うと回答する20代女性のユーザーに動画機能が受け入れられているようだ。なお、KDDIによれば「動画を撮影することがメールを書くことよりも簡単なため、筆不精な男性のメール送信に利用されている。また、文字だけのメールよりもうれしいという女性から回答も寄せられている」という。
撮影対象としては、全体では「家族」の39.0%が最高。次いで「友人」(29.0%)、「ペット」(13.3%)、「恋人」(9.0%)、「自分」(4.5%)の順。年代別の撮影対象では、10代では「友人」が62.0%と最も多く、年代を経るにつれ「家族」や「恋人」の割合が高くなっている。なお各世代と比較すると、40代の「ペット」を撮影する割合が18.0%と最も高くなっている。
また、全体での動画メールを送信する対象は、「友人」が一番多く46.8%。次に「家族」(36.0%)、「恋人」(10.3%)と続く。こちらも10代では「友人」が72.0%と最も多く、年代を経るにつれ「家族」や「恋人」の割合が高くなっている。
動画機能をどのように楽しんでいるかという問いには、「コミュニケーションの手段として」(60.0%)や「友人・知人に見せるため」(59.8%)という回答が多く集まった。「興味関心あるものを保存するため」(42.8%)、「着ムービーに設定するなど、自分で楽しむため」(15.5%)といった個人的な楽しみよりも、コミュニケーションに利用されている実態が明らかになった。
ユーザーが今後の動画機能に望むものとしては、「高画質・高音質」(62.5%)、「画像の保存容量」(53.3%)、「録画時間」(51.5)、「大きなサイズの送受信」(47.8%)が上位に。いずれも半数近い回答で、現状の不満が窺える結果となった。
KDDIではこのほか、動画機能付携帯電話を購入したいとするユーザーに対しても、同様の条件で調査を行なった。
こちらでは、「何を撮影したいか」「動画メールを送りたい相手は誰か」「どのように楽しみたいか」などについて調査が行なわれた。結果としては、購入したユーザーに対する調査結果と同様となっている。
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URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/0627/index.pdf
(鷹木 創)
2003/06/27 16:28
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