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「Nokia 6600」は携帯電話向けプラットフォーム「Series 60」をベースとし、カメラを搭載し静止画や動画の録画・再生が可能なトライバンド対応GSM/GPRS端末。メディアプレーヤーとして「RealOneプレーヤー」を搭載し、3GPP標準の動画データをサポートしているほか、「RealMedia」に対応した動画コンテンツも再生できる。 搭載されているカメラは、静止画で最大640×480ピクセルの静止画像が撮影できるもの。176×144ピクセル、もしくは128×96ピクセルでの動画撮影も可能になっている。 OSにはSymbian OS 7.0sを採用。GPRSやHSCSDによるデータ通信がサポートされているほか、Bluetoothや赤外線による通信も利用可能。SMTPやPOP3、IMAP4といったプロトコルもサポートしており、普段使用しているEメールを受信できる。SSL通信やVPNも利用できる。また、MMSやSMSも利用可能。入力環境には、ヨーロッパやアジア太平洋地域の主要言語をサポートした予測変換機能も用意されている。 ディスプレイは、65,536色表示が可能なアクティブマトリクスTFT液晶（176×208ピクセル）。6MBの内蔵メモリを搭載しているほか、MMC用カードスロットも装備。また、専用アダプタを利用してパソコンと接続することもできる。 Javaアプリケーションにも対応しており、MIDP（Mobile Information Device Profile）2.0をサポートしている。 850mAhのバッテリーを内蔵しており、連続通話時間は120～240分で、連続待受時間は150～240時間。充電にかかる時間は95分。大きさは108.6×58.2×23.7mm（高×幅×厚）で、重さは122g（バッテリー含む）。
「Nokia 3100」は、暗闇で本体が発光する「Glow-in-the-dark」カバーをまとったトライバンド対応GSM端末。着信時にも本体が発光する。 Java対応ゲームで遊ぶことも可能で、本体には「Beach Rally」「Snake EX2」「Bowling」といったJava対応ゲームが内蔵されている。同社のWebサイトでは、対応するJavaアプリがダウンロードできるほか、着信メロディ配信などのサービスも提供される。また、ゲーム用カバー「Nokia Xpress-on」を利用することもできる。なお、「Nokia 3100」は、「Nokia Xpress-on」に対応した初の端末になるという。 このほか、同端末はMMSやSMSにも対応。外部接続端子「Pop-Port」で外付けカメラ「Nokia Fun Camera」と接続できる。 ディスプレイには、4,096色表示パッシブマトリクス型の液晶（128×128ピクセル）を搭載。850mAhのバッテリーを内蔵しており、連続通話時間は120～360分で、連続待受時間は170～410時間。大きさは101.8×42.8×19.6mm（高×幅×厚）で、重さは85g（バッテリー含む）。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（Nokia 6600、英文） http://press.nokia.com/PR/200306/908005_5.html 製品情報（Nokia 6600、英文） http://www.nokia.com/nokia/0,4879,33210,00.html ニュースリリース（Nokia 3100、英文） http://press.nokia.com/PR/200306/908009_5.html 製品情報（Nokia 3100、英文） http://www.nokia.com/nokia/0,4879,32954,00.html （鷹木 創） 2003/06/17 18:28 | ||||||
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