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auは、同社端末向けのショートメッセージサービス「Cメール」において、最大10件まで同時にメッセージを送信できる「メール同報サービス」を6月23日に廃止する。また、固定電話や他キャリアの携帯電話からCメールセンター経由でメッセージを送信できるサービスも廃止されるほか、今夏以降に登場予定の新端末では迷惑Cメールを自動破棄するフィルター機能が搭載される。
「Cメール」は、全角で最大50文字までau端末に送信できるショットメッセージサービス。同社では、一部の悪質なユーザーから迷惑メールの送信が増加していることを確認しており、今回、1度に最大10件まで同時送信できる「メール同報サービス」を廃止することとなった。固定電話などからCメールセンターに発信してメッセージを送信できるサービスも迷惑メール防止のため廃止される。
また、今夏発売が予定されている「A5306ST」「A1303SA」の2機種より、迷惑Cメールを自動的に破棄するフィルター機能が搭載される。これは、任意の電話番号(最大10件まで登録可)からのCメール、プリペイド端末など非通知で送られてくるCメール、Eメールの着信を通知する機能を利用したCメールの3種類のCメールを受信すると自動的に破棄できるようにするもの。
出荷時は、全て受信する設定になっているが、ユーザーが選択することで、迷惑Cメールを受信しても破棄されるようになるという。
このほか同社では、迷惑メール対策部署の人員を増強し、ユーザーからの訴えに迅速に対応するなどの対策を継続していく。
■ URL
プレスリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/0616/
(関口 聖)
2003/06/16 17:53
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