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NTTドコモは、FOMAのサービスエリアを6月14日に拡大し、6月末日には都市部のトンネルや地下鉄、ビルなどの屋内基地局（IMCS）を増設する。これにより、関東甲信越エリアの人口カバー率は約98％、全国の人口カバー率は約93％となる。 今回新たにFOMAのサービスエリアとなるのは、千葉県神崎町、蓮沼町、埼玉県都幾川村、玉川村、東京都の大島町、新潟県の寺泊町など、関東甲信越エリアの43町村。また、IMCSによるエリア拡充は、都心環状線霞ヶ関トンネル群、新宿南口地下街、東京ドームホテル、高島屋東京店、貿易センタービル、新宿野村ビルなど。ドコモでは、2003年度末までに全国の人口カバー率を約99％にするとしており、IMCSについても約1,600カ所に増設する予定。 なお、FOMA向けの国際ローミングサービス「WORLD WING」のサービス対象国も6月16日から拡大される。新たに追加されるのは中国、カナダ、ベトナム、ブラジル、パキスタンの5カ国。これにより58の国と地域で同サービスを利用できるようになる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0613.html （津田 啓夢） 2003/06/13 16:40 | ||||||
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