サンのMobillity and Strategic Solutions Group シニアディレクターのJuan Dewar氏は、今回の発表について、「テスト基準を共通化することで、携帯電話メーカーは、コストの削減などによって開発者を支援する」としている。
また同社は、Java Community Processがモバイル端末向けに策定した「J2ME(Java 2 Platform, Micro Edition)」に基づいたアプリケーションのテストおよび証明プログラム「Sun Developer Network Mobillity Program」をメンバーに供給。Javaベースのサービス向けのソリューションとして「Sun ONE Portatl Server Mobile Access 6.2」を提供する。Version6.2では、携帯電話のパーソナライズデータにアクセスすることができる。
このほか同社では、英ボーダフォンが「Sun ONE Application Server」および「Sun ONE Directory Server」などを含むサンのミドルウェア採用したことなども発表している。