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J-フォンは、有料の一般サイトを対象にした課金代行サービス「オープンコンテンツ情報料課金サービス」の運用を6月3日より開始した。 オープンコンテンツ情報料課金サービスは、J-フォンが有料一般サイトの料金収納を代行するシステムを提供し、J-フォン端末の利用料と合算してユーザーに請求するというもの。同社が定めるコンテンツ基準などの条件をクリアできる企業向けに提供される。 サービス開始に合わせて、J-スカイメニューの「カスタマーサービス」内に「特定コンテンツ購入制限設定機能」が加えられた。これは、利用端末ごとにアクセスを制限できるというもので、パスワードによって設定可能。この場合における「特定コンテンツ」は、子どもや青少年に悪影響を与えると思われる表現や画像が用いられているコンテンツとなる。 また、登録済み有料一般コンテンツの登録解除を一括して行なえる「オープンコンテンツ有料情報解除設定機能」も用意されている。こちらも「カスタマーサービス」からアクセスし、利用している有料コンテンツの確認や解除などができるようになっている。なお、公式メニュー内のコンテンツは対象外となる。 J-フォンによれば、オープンコンテンツ情報料課金サービスを利用してオープンするサイトは3日時点で10サイト。スポーツ系の「野球小僧」といったサイトをはじめとし、ギャンブル系、グラビア系などのサイトがオープンしている。 今回、同サービスを利用してオープンしたサイト「野球小僧」は、白夜プラネットによるJ-スカイ向け野球情報サイト。利用料は月額300円。URLを入力してアクセスする。 「野球小僧」は、白夜書房が発行する同名の野球専門誌をもとにしたJ-スカイ向けサイト。プロ野球の情報を中心に、大学・高校野球などのアマチュア野球情報もカバー。独自の視点から評価した選手情報を閲覧できる「プロ野球選手名鑑」や学生野球の応援歌の着信メロディを配信する「必勝！野球着メロ」のほか、コラム、野球用語集、野球場検索サービスなどが提供される。 白夜プラネットでは、「プロからアマチュアまで網羅する野球小僧ようなサイトは、J-スカイの公式メニューには登録できなかった。今回オープンコンテンツ情報料課金サービスを利用することにより、J-フォンユーザー向けにもサイトをオープンできた」としている。 このほかオープンコンテンツ情報料課金サービスを利用してオープンしたサイトは、ギャンブルサイト「パチスロパニック7」（白夜プラネット）や、グラビア系待受画像配信サイト「Sexy待画王ぶんか社オンライン」（ぶんか社）など。今後も「順次追加されていく予定」だという。 ■ ＵＲＬ オープンコンテンツ情報料課金サービス http://www.j-phone.com/japanese/j_sky/web/accounting/ J-フォン http://www.j-phone.com/ 野球小僧（J-スカイ向け） http://www.yakyukozo.jp/j/ パチスロパニック7（J-スカイ向け） http://www.pachi7.jp/ 白夜プラネット http://www.byakuya.jp/ ぶんか社 http://www.bunkasha.co.jp/ ■ 関連記事 ・ J-フォン、有料一般サイトの課金を代行するサービス （鷹木 創） 2003/06/03 15:39 | ||||||
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