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SO505iは、端末を回転させることで、ボタン部分が現われる回転式オープンスタイルのソニー・エリクソン製のiモード端末。独特のデザインで注目を浴びている同端末だが、ソニー・エリクソン担当者は「折りたたみ型端末のように、着信のたびにわざわざ開閉しなくても良いなど、使い勝手を追及した結果のデザイン。携帯電話のデザインとして正常な進化の1つであって、決して奇をてらったものではない」としている。 有効画素数約130万画素（最大記録画素数約123万画素）のCCDカメラ搭載で、ディスプレイは約2.2インチ、262,144色表示が可能な256×320ドットの半透過型低温ポリシリコンTFT液晶となっている。メモリースティックDuoスロットも装備しており、パッケージには16MBのメディアとメモリースティックアダプタが同梱される。 クローズした状態で使用するカメラ機能は、1,280×960ドット、640×480ドット（VGA）、待受画面サイズ（256×320ドット）、iショットLサイズ（288×352ドット）、iショットSサイズ（120×120ドット）と5種類の画像サイズを撮影可能。また2倍、3倍、4倍、8倍、16倍までのデジタルズーム機能やセピア、モノトーンなど特殊効果を付加できるピクチャエフェクト機能を備えている。このほか、160×120ドットの簡易動画を撮影できる機能も用意されている。 ソニー製デジタルカメラでは、SO505iとほぼ同サイズのサイバーショットUなどが存在するが、搭載されているCCDは、ソニーの半導体担当チームの助力のもとに、SO505i専用として開発されたもので、サイバーショットUの技術をそのまま移植したというわけではないとのこと。 505iシリーズ共通の仕様として、FlashコンテンツやiアプリDXに対応。あらかじめ搭載されているiアプリは、「ケータイポストペット」や充電時にSO505iを写真立てのように使用できる「フォトスタンド」など。 大きさは105×50×33mm、重さは145g。連続待受時間は400時間、連続通話時間は140分。ボディカラーはサイバーブルー、サイバーホワイト、サイバーシルバーの3色が用意される。 今回の発表に伴い、NTTドコモでは記者発表会を催し、端末のデモンストレーションなどを行なった。会場には個人ユーザー向けにソニーから提供されているメモリースティック対応プリンタが用意され、実際にその場でプリントアウトするデモも行なっていた。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0602.html 製品情報（NTTドコモ） http://505i.nttdocomo.co.jp/product/so505i_top.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、「505i」シリーズを発表 ・ ドコモ、505iシリーズ6機種を公開 （湯野 康隆, 関口 聖） 2003/06/02 15:19 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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