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今回実施される実証実験は、FOMAと無線LANを利用してJALスタッフの業務効率化を目指すもの。現在JALでは、無線による音声通信を用いているが、これに替わるものとしてFOMAおよび無線LANに対応したPDAが導入され、発着便情報の閲覧システムやIP電話システムが検証される。 使用されるPDAは東芝製の「GENIO e550C」で、FOMA端末はカードタイプの「P2401」。ドコモによるとGENIO e550Cを採用した理由は「外部マイクを備えていることと、コンパクトな筐体が最適と考えたため」という。 また、検証されるIP電話システムは、無線LANの圏内で用いられる。ドコモとしては初めてIP電話システムの実証実験を行なうことになるが「それはメインではない」（ドコモ担当者）とのこと。 両社では、今回の実験を踏まえて、本格的な実用化を目指す。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0530b.html （関口 聖） 2003/05/30 16:19 | ||||||
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