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リコーは、SDメモリカードを記録媒体に採用し、GPSカードや通信カードを利用できるコンパクトフラッシュ(CF)スロットを装備した324万画素のデジタルカメラ「Caplio Pro G3」を6月25日から発売する。価格は99,800円。
「Caplio Pro G3」は、SDメモリカードスロットとCFカードスロットを装備した324万画素のデジタルカメラ。別売りのGPSカードやPHS通信カード、無線LANカードなどをCFスロットに装着すると、画像に位置情報を付加したり、画像を手軽に送信したりできるようになっている。ただし、記録媒体はSDメモリカードのみで、CFメモリカードは利用できない。今秋にはBluetoothカードにも対応予定。
主な機能は、1/2.7型の324万画素CCDを搭載し、光学3倍ズームおよびデジタル3.4倍ズームが可能。最大2,048×1,536ピクセルの静止画や320×240ピクセルの動画が撮影可能。背面には1.8インチの透過型アモルファスシリコンTFTカラー液晶ディスプレイを装備している。このほか音声の録音機能も備え、動画撮影時に音声を付加したり、静止画と関連付けた記録も可能。
大きさは、124×43×56mm(幅×奥行×高)で、重さは180g(バッテリー、メモリカード含まず)。専用リチウムイオンバッテリーまたは単3電池2本で駆動するが、通信カード利用時に市販のアルカリ電池を利用すると、短時間で電力が消費されるため「あくまで非常用。推奨できない」(リコー担当者)とのこと。
■ URL
リコー
http://www.ricoh.co.jp/
(関口 聖)
2003/05/28 17:22
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