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ドコモ、各ユーザーの嗜好にあわせて情報を配信するメニュー

 NTTドコモは、各ユーザーの嗜好にあわせて情報を配信するメニュー「iモードマイボックスサービス」の試験サービスを6月2日から開始する。試験期間は半年以上継続される見込み。利用料は無料だが、サービス提供事業者によっては情報料が別途必要になる場合もある。アクセスは公式メニューから。

 マイボックスサービスは、あらかじめ申し込みした情報サービス提供者(マイボックスIP)から、各ユーザーに応じた情報が送られてくるというもの。情報提供の申し込みは各マイボックスIPのiモードサイトのほか、パソコン向けのWebサイト、実際の店舗や電話窓口などで行なえるのが特徴。

 サービス開始当初のマイボックスIPは、JCBカードやハドソン、エクシングなど10社。タイトー、ぴあ、紀伊國屋書店など、今後提供が予定されている分も含めると全部で17社になる。

 例えば、エクシングのJOYSOUND直営カラオケ店舗でマイボックス向けの情報配信を申し込むと、ユーザーのiモード対応端末でマイボックスから専用Webサイトにアクセスできるようになる。専用Webサイトでは、カラオケの曲を予約入力できるほか、申し込みしたユーザー専用の情報が配信される。

 ドコモでは、「パソコン向けサイトでも個人向けの情報を保存するサイトやWebメールサービスなどがあるが、マイボックスでは携帯電話の番号などをIDとしているため、ログインするのに手間がかからない。マイボックスIPにとっては、利用履歴などに応じて個々のユーザーに対して情報を配信できることも利点だ」としている。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0527b.html


(鷹木 創)
2003/05/27 19:27

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