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今回行なわれる試験サービスは、飲食店などの店舗にフレッツADSLやBフレッツなどのフレッツ回線（フレッツアクセスライン）を導入し、店頭のコードリーダーで携帯電話上の2次元コードを読み取って、サーバー側でデータ処理を行なうというもの。顧客管理・認証機能や、利用履歴など管理・分析機能、2次元コードの配信機能などが用意される。 これにより、プラスチックや紙などで発行されていた会員カードの機能が携帯電話でも代用可能となり、導入店舗はコストダウンが図れる。一方、エンドユーザーにとってもかさばる数多くの会員カードを携帯電話1つにまとめられるほか、期間限定クーポンなどが利用できるようになる。 利用に当たっては、専用サイトにアクセスして、ユーザー登録を行なう必要がある。利用登録は、携帯電話やパソコンから行なえるほか、店頭に用意された専用アダプタを携帯電話に装着することでも行なえる。 試験サービスは、大阪市内を中心に飲食店など約20店舗で開始される。なお、試験サービスの導入を希望する店舗は、パソコン向けサイトから申し込める。試験サービスの結果を踏まえて、NTTマーケティングアクトから今秋にも本格サービスの提供が予定されている。
■ ＵＲＬ 実験サービスサイト（パソコン向け） http://www.barl.jp/ 実験サービスサイト（iモード向け） http://barl.jp/i/ 実験サービスサイト（J-スカイ向け） http://barl.jp/s/ 実験サービスサイト（EZweb向け） http://barl.jp/e/ ニュースリリース（NTT西日本） http://www.ntt-west.co.jp/news/0305/030526a.html NTTマーケティングアクト http://www.nttact.com/ NTT中部テレコン http://www.ntt-ct.co.jp/ 松下電器産業 http://www.matsushita.co.jp/ （関口 聖） 2003/05/26 16:51 | ||||||
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