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24日、ボーダフォンが傘下の固定通信事業者・日本テレコムを米投資会社リップルウッドに売することで合意したとの一部報道があった。これに対し、日本テレコムホールディングスはコメントを発表した。 発表によれば、「日本テレコムが固定通信事業の売却についてリップルウッドと議論を続けていることは事実」だという。しかし、「両社の議論は最終段階に近づいているが、現時点でどのような結果になるかわからない」とするに留まっており、今後の予定に関してはコメントを控えている。 また、一方のリップルウッド側も「我々がコメントすることはない」と固く口を閉ざしており、売却合意がなされたのかどうか、進捗状況について詳細が明らかにされることはなかった。なお、日本テレコムと同様ボーダフォングループのJ-フォンでも同様に、「コメントする立場にない」としている。 日本テレコムの売却は今年2月にも報道されており、その時点では「数社からのアプローチがある」としていたが、今回の発表では「最終段階に近づいている」とされており、議論も大詰めを迎えているようだ。 ■ ＵＲＬ 英ボーダフォン http://www.vodafone.com/ 日本テレコム http://www.japan-telecom.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ボーダフォン、日本テレコムをリップルウッドに売却か （津田 啓夢） 2003/05/26 16:45 | ||||||
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