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「バウリンガル」を利用した遠隔コミュニケーションの実証実験
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バウリンガル
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インデックス、タカラ、松下電器産業の3社は、犬の鳴き声を解析して、その感情を表現する携帯端末「バウリンガル」を利用して、飼い主と犬が遠く離れていてもコミュニケーションがとれるサービスの実証実験を5月末から開始する。
「バウリンガル」は、犬の首輪に装着した小型マイクから犬の鳴き声を本体へ転送し、リアルタイムに人間の言葉として表示する“犬語翻訳機”。2002年9月の発売後、日本国内だけではなく、世界各地で話題となっている。
今回実施される実証実験では、飼い主と犬が遠く離れていても携帯電話などのネットワークを通じて、犬の画像を見ながらコミュニケーションがとれることを目的としている。具体的な方法について、インデックス担当者によれば「ネットワークが利用できる専用端末やバウリンガルの機能を持たせた携帯電話、または携帯電話上で動作するJavaアプリケーションなどの選択肢が考えられるが、まずはそこから決めていく」とのこと。
ワイヤレスマイクや受信端末をタカラとインデックスが開発し、ユーザー認証や課金システムなどは松下電器が担当する。3社では、実証実験を経て利用料や機能などを決定し、年内に正式サービスの提供を目指す。
■ URL
インデックス
http://www.indexweb.co.jp/
タカラ
http://www.takaratoys.co.jp/
松下電器産業(eネット事業本部)
http://panasonic.co.jp/enet/
(関口 聖)
2003/05/26 12:40
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