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オープンウェーブ、通信事業者向け新メールサーバーを国内販売
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オープンウェーブシステムズ
アプリケーショングループ
副社長兼ゼネラルマネージャ
ジョン・ユズデプスキー氏
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オープンウェーブシステムズは、通信事業者向けのメッセージングプラットフォーム「Openwave Email Mx Version 6.0」(以下Mx 6)の国内販売を開始した。
Mx 6は、携帯電話向けを含むEメールやボイスメール、MMSなどがサポートされた通信事業者向けのメッセージングプラットフォームの新バージョン。前バージョンのMx 5はKDDIやJ-フォンなどにも納入されている。
今回のバージョンアップでは、BrightmailおよびMcAfeeとの提携により、迷惑メール(スパム)やウイルスといった、近年のワイヤレス通信やブロードバンド通信の普及に伴って拡大した問題への対策が強化されている。また、従来はOracleのデータベースシステムを導入する必要があったが、Mx 6ではSleepycatのようなライセンスフリーのシステムで代用できるようになるなど、ハードウェアを含むトータル運用コストの削減も可能になったという。
同社のアプリケーショングループ副社長兼ゼネラルマネージャ、ジョン・ユズデプスキー氏によれば、「NDA(秘密保持契約)があるため現段階では社名を公にできないが、世界では6社がすでにMx 6のテスト運用に入っている」という。
■ URL
オープンウェーブシステムズ
http://www.openwave.co.jp/
(湯野 康隆)
2003/05/14 14:41
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