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メディアシークは、カメラ付き携帯電話やPDAなどで利用できる組込向けコード読み取りソフトウェアを開発した。携帯電話メーカーを中心に提供される。 今回開発された組込ソフトウェアは、カメラを内蔵した携帯電話やPDAでバーコードや2次元コードを撮影すると、その内容を解析できるというもの。必ずしも最適な状況では撮影できない携帯電話やPDAの利用シーンにあわせて、光の加減やカメラの角度が不適当でも、輝度や明度などの補正を行い、高い精度で読み取ることができるという。 一般ユーザー向けには、通信販売のカタログを見ながら、注文用のコードを撮影するといった利用法や、法人向けには在庫管理やキャンペーンなどでの利用が想定されている。 同社によると、既に複数のメーカーで採用が決定しており、同ソフトを搭載したPDAや携帯電話が「さほど遠くない時期に」（担当者）登場する予定。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.mediaseek.co.jp/ir/pdf/2003_0509_01.pdf （関口 聖） 2003/05/09 16:59 | ||||||
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