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電気通信事業者協会（TCA）は、2003年4月末現在の携帯電話・PHS加入者数を発表した。 携帯電話加入者数では、NTTドコモが213,000人、auが248,800人、J-フォンが204,800人の純増となった。3社ともに前月よりもペースを落としているが、この月、auが単月シェアで昨年5月以来、久々に首位に立った。一方、ツーカーは8,700人の純減となっている。 第3世代携帯電話では、NTTドコモのFOMAが91,100人の純増となっており、同月中のNTTドコモの契約のうち約半数はFOMAだったということになる。また、auのCDMA2000 1xは705,100人の純増と好調なペースを維持。J-フォンのVGS（Vodafone Global Standard）も9,700人の純増となっている。 インターネットサービスの利用者は、iモードが349,000人、EZwebが305,000人、J-スカイが159,300人の純増となっている。 PHSサービスでは、DDIポケットが新音声端末「AirH"PHONE」、NTTドコモが定額制PHSデータ通信サービス「@FreeD」の提供をそれぞれ開始しているが、純増数だけで見た場合、DDIポケットが600人、NTTドコモが13,000人となっており、ドコモに軍配が上がった形となった。一方、アステルは12,200人の純減となっている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.tca.or.jp/japan/database/daisu/yymm/0304matu.html ■ 関連記事 ・ TCA、3月末現在の携帯・PHS加入者数速報 （湯野 康隆） 2003/05/08 16:56 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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