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J-フォンは、迷惑メール対策の一環として、送信者の特定に繋がる情報が記載されたメールのヘッダ情報を参照できるサービスを関東・甲信地域のユーザー向けに5月15日より開始する。 今回提供が開始される「Eメールヘッダ情報閲覧機能」は、インターネットに接続されたパソコンを使って、過去2日分のヘッダ情報を参照できるというもの。総務省と経済産業省が迷惑メールの送信者を処罰する法律を施行しているが、これまでJ-フォンユーザーには通報する際に必要なメールのヘッダ情報を取得する手段が用意されていなかった。同機能は、そうしたユーザーの要望に応えるもの。 利用するには、J-フォンお客さまセンター（J-フォン端末からは「157」、一般加入電話からは「0088-21-2000」）に電話をかけ、ヘッダ閲覧用のパスワード（取得後10日間有効）を取得する。その後、J-フォンのホームページにアクセスし、「オリジナルアドレス設定」コーナー内の「Eメールヘッダ情報閲覧」ページにアクセスすることで、ヘッダ情報を参照できる。 同機能は当初、関東・甲信地域のユーザーのみ利用可能となっているが、J-フォンでは年内に全国のユーザーがこの機能を利用できるようにする予定。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF） http://www.j-phone.com/japanese/release/2003/030508_1.pdf 「オリジナルメール設定」ページ（東日本ユーザー向け） https://www.email.jp-t.ne.jp/ 「オリジナルメール設定」ページ（東海ユーザー向け） https://www.email.jp-c.ne.jp/ 「オリジナルメール設定」ページ（西日本ユーザー向け） https://www.email.jp-k.ne.jp/ ■ 関連記事 ・ ２つの迷惑メール対策法、その内容は？ ・ ドコモ、iモード宛メールのヘッダ情報を郵送で提供 （湯野 康隆） 2003/05/08 14:55 | ||||||
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