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沖電気工業、NTTデータ、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、マイクロソフトの５社が、今年６月にインターネット決済サービスを提供する会社を共同設立する。新会社の社名は「株式会社ペイメントファースト」。 新会社では、パソコンや家庭用ゲーム機、iモード等の携帯電話から利用できる決済サービスを提供する。決済システム自体はSET準拠のものだが、通常、クライアント側のデバイス上に置く必要があるウォレット（電子財布）を、サーバー上に置き、一括管理するのが特徴。ウォレットが置かれるサーバーと各デバイス間の通信はSSL対応のWebブラウザーを利用する。 今年10月からウォレットをサーバーで一括管理する金融機関向けの委託業務と、ネット通販業者向けにPOSシステムをアウトソーシングする、２つのサービスが提供される予定。ただし、今のところ利用料金は未定。 NTTドコモでは、現在のiモード端末でも同社の決済サービスが利用できるとしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew0419.html （湯野 康隆） 2000/04/19 19:05 | ||||||
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