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NTTドコモは、iモード契約者の急激な伸びに設備増強が追いつかず、たびたび障害が出ていることから、iモード端末の供給台数を抑制する方針であることを明らかにした。
iモードの加入台数は現在6百万台を超えており、1日数万台ペースで伸びている。このため設備増強が追いつかなくなっており、同社では設備増強を急ぐとともに、当面供給台数を抑制することで対応する方針を固めた。供給を抑えることで、発売以来すでに品薄気味の続いているN502iなどでは需要が供給を上回り、品不足となるのは必至だ。
ドコモ関西では、4月1日から14日までの2週間、非iモード端末からiモード端末への機種変更に際し、iモード契約の受付を一時停止する措置を取ったが、今回は「機種変更の場合のiモード契約受付を停止するなどの詳細については未定」だという。
また、ドコモでは「iモード利用者にご迷惑をおかけしているので、iモードの販売を促進するような広告は当面自粛する」ことも決めた。
(工藤 ひろえ)
2000/04/20 15:31
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