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「ポケットキングダム」は、ワールドマップと呼ばれる架空の世界1つにつき、最大250人が同時にプレイできるネットワーク型の504iシリーズ向けシミュレーションゲーム。同社の米子会社セガ ドットコムが開発したネットワークソリューション「SNAP」を使って、複数の携帯端末ユーザーの同時プレイを実現した。 ユーザーは、携帯に移動するする“浮遊城”としての城を築城し、「ユニット」と呼ばれる兵隊で、自分の城を守り強化して敵の城を攻め落としていく。敵の城を倒し、自分の城を最大にして、地上に城を建設することを目指す。 コマンド入力と結果の送受信によってすべてのゲームが進行し、ゲームにログインしている間は、プレイヤーは絶えず周辺の敵から攻められるリスクがある。同社によれば、1日1時間程度の利用で1カ月のパケット通信費は、500円程度になる。 なお、敵ユーザーと対戦中にiアプリを強制終了させてしまうと、サーバー上に自分の城は残るため、次回プレイ時に自分の城が無くなっている場合もあるという。同社では、『ゲームをやめる』を選択してプレイを停止することを推奨している。 このほかセガでは、iモード向けのゲーム配信サイト「セガ・モード」に、右脳能力判定iアプリゲーム「タッチ・デ・ウノー!」を追加した。右脳の能力を、用意されたミニゲームなどで判定するというもの。利用料は月額300円で、公式メニューの「ゲーム」→「ゲーム2」→「ゲーム総合」からアクセスできる。
■ ＵＲＬ 携帯端末向けコンテンツページ http://www.sega.co.jp/kt/ 「SNAP」のニュースリリース http://www.sega.co.jp/release/nr030506_1.html （津田 啓夢） 2003/05/06 18:54 | ||||||
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