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NTTドコモは、「iモードサービスの当面の対応」として、iモードのつながりにくい状態を解消するための方針を正式発表した。
まず販売面では、4月21日より5月末まで、501i/502iのiモード対応携帯端末の出荷台数を従来の半分程度に抑制。iモードの広告宣伝活動についても、当面の間自粛する。
一方、設備増設面では、iモードセンターの加入者容量を増強。5月末をめどに現行の800万加入を1000万加入へ、6月末をめどに1400万加入へ増設する。またiモードセンターも増やして分散化、8月末をめどに横浜センターを立ち上げ、年内をめどに関西センターを立ち上げる。パケット通信の交換機も大容量交換機へ2001年年内をめどに更改するとしている。
パケット通信料金については、4月以後に発生したiモードサービスが利用できなかった時間のパケット通信料については、3月28日のiモードセンターのソフト不具合によるサービス停止時と同様に課金対象外とし、パケット通信料を減算。利用者に明確に知らせるために請求書に明記するとしている。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew0420.html
(工藤 ひろえ)
2000/04/20 19:20
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