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J-フォン、100万画素CCDカメラを搭載した「J-SH53」を5月下旬発売

J-SH53(スリックシルバー)
 J-フォンは、100万画素のCCDカメラを搭載したシャープ製のムービー写メール対応端末「J-SH53」を5月下旬以降に発売する。価格はオープンプライス。

 「J-SH53」は、シャープ製のムービー写メール対応端末。有効画素数100万画素のメガピクセルCCDモバイルカメラを搭載し、最大1,144×858ドットの画像が撮影できる。最大7倍(20段階)のデジタルズームや連写機能、接写機能、保存画像のサムネイル表示や画像のリサイズ機能なども利用できる。

 メインディスプレイは、2.4インチQVGA(240×320ドット)サイズ、26万色表示が可能なCGシリコン技術を用いたシステム液晶を搭載。サブディスプレイには、1.2インチ65,536色表示のGFカラー液晶が搭載される。

 J-SH53は、J-SH52と同様、64MBまでのSDメモリカードにも対応。従来のミュージックプレーヤー機能やボイスレコーダー機能などもサポートされている。モバイル端末向けの電子書籍データフォーマット「XMDF」形式の電子辞書や電子書籍などを、「電子ブック機能」で楽しむことも可能で、コンテンツはWebサイトやコンビニなどのキオスク端末などでダウンロードできるようになるとのこと。

 今回の端末よりムービー写メールが従来のNancy形式に加え、MPEG-4形式にも対応。「スーパーメール」の容量制限も従来の1通12KB(Nancyファイル添付時は15KB)から、MPEG-4ファイルおよびJPEGファイルの添付時のみは30KBまで拡張される。つまり、MPEG-4ファイルの場合は、従来の倍の長さとなる最大10秒間の音声付き動画の送受信、写メール(静止画)では、QVGAサイズまでの送受信が可能になる。

 なお、MPEG-4とスーパーメールの拡張機能は、J-SH53以降に発売されるパケット対応機で標準対応する。

 このほか、Javaアプリの容量も従来の100KBから256KBへと拡張される。Javaアプリからカメラや赤外線、リモコンインターフェイスが利用可能で、NTTドコモの505iシリーズと同様、電話帳やデータフォルダなどの端末のデータも利用できる。これにより、Javaアプリからの音声発信やメール送受信ができるようになる。

 音声認識エンジンも搭載され、話し掛けることでペットが反応する育成アプリや、子供に言葉を教える教育ソフトなど声をインターフェイスにしたアプリも登場する予定。

 連続待受時間は約430時間で、連続通話時間は約120分。大きさは約50×98×24mm(幅×高×厚、折りたたみ時、アンテナ等突起部除く)で、重さが約115g。本体には、8MBのSDメモリカードやステレオヘッドフォンなどが同梱する。ボディカラーは、スリックシルバー、ダークブラック、シャインベージュの3色が用意される。

 なおJ-SH53より、端末本体にボーダフォンのマークがプリントされる。


スリックシルバー ダークブラック シャインベージュ



URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.j-phone.com/japanese/release/2003/030424.pdf


(津田 啓夢)
2003/04/24 16:59

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