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ケイ・ラボラトリーは、NTTドコモの503i/504iシリーズ向けに開発されたiアプリを505iシリーズ向けに自動変換するサービス「g.Wrapper（グラッパー）」の提供を5月上旬より開始する。同社では現在、利用予約を受け付けている。 505iシリーズでは、全機種にQVGA液晶が採用され、従来より鮮明な画像表示が可能となっているが、既存のコンテンツをそのまま利用しようとすると、小さく表示されてしまうケースがある。g.Wrapperは、こうした503i/504iシリーズ用のiアプリのバイナリファイル（.jarおよび.jam）をアップロードすると、QVGA液晶に最適化した形で505iシリーズ向けのバイナリファイルがダウンロードできるというもの。 フォントの設定機能やシャープネスなどのフィルター機能などの、さまざまな設定項目が用意されており、希望に応じてチューニングできるようになっている。待受アプリも特に問題なく変換できる。 利用料は1アプリ10万円（最大5回まで変換可能）。7日間は無料で試用できるが、変換したiアプリは7日経つと利用できなくなる。 ■ ＵＲＬ g.Wrapper http://gwrapper.klab.org/ ニュースリリース http://www.klab.org/j/topics/news/press/030424.html （湯野 康隆） 2003/04/24 15:09 | ||||||
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