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パームネット、Linux搭載のPDAを中国・韓国と共同開発
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携帯電話機能搭載モデル
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パームネットは、韓国のPDAメーカー・IMRIと、中国の北京工業大学と提携し、OSにLinuxを搭載したPDAを共同開発した。9月頃をめどに日本国内でOEM向けに供給する予定で、価格は60,000円台になる見込み。
今回開発されたPDAは、Windows CEを搭載したIMRI製PDA「LENIO」をベースにしたもの。OSにLinuxを搭載し、30万画素のデジタルカメラを装備している。CDMA2000 1xなどに対応した携帯電話機能搭載モデルと、CFカードスロット搭載モデルが用意される予定。いずれともSDカードスロットを装備しており、携帯電話機能搭載モデルでは専用アダプターを使用してCFカードを利用することもできる。ディスプレイは3.5インチ、240×320ドット、65,536色カラー表示反射型TFT液晶。
パームネットによれば、「現在のところ携帯電話機能は日本国内で利用することはできない。今後通信キャリアなどと交渉して利用できるようにする予定」だという。また、「オープンソースのNPOを東海大学教授・唐津 一氏を理事長に迎えて設立する。このNPOを通じて多くの議論や提案をしてもらい、Linuxの普及を目指したい」としている。
■ URL
パームネット
http://www.j-palm.com/
(鷹木 創)
2003/04/23 17:16
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