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ドワンゴ、504i/iSおよび505i向けの「ウルティマ オンライン」
ドワンゴとエレクトロニック・アーツ(EA)は、パソコン向けのオンライン・ロールプレイングゲーム「ウルティマ オンライン」の携帯電話向けコンテンツの配信に関して提携した。これに伴なって、ドワンゴは、505iシリーズおよび、504i・504iSシリーズ向けに「ウルティマ オンライン モバイル版」の提供を開始する。サービス開始時期は、505iシリーズ発売以降になる予定。利用料は月額300円。
「ウルティマ オンライン」は、全世界で約25万人のプレイヤーが登録するパソコン向けの多人数参加型のオンライン・ロールプレイングゲーム。日本だけで約10万人の登録ユーザーがいる。
「ウルティマ オンライン モバイル版」では、パソコン向けのものと同様に、ユーザーは冒険者となってウルティマの世界「ブリタニア」でキャラクターを自由に成長させていくことができる。プレイヤーがゲーム内でやらなくてはならない決まり事はなく、経験を積んで強くなっていくといった、従来のロールプレイングゲームの楽しみ方のほか、自分だけの物語を自由に作り上げていく楽しさが味わえるという。
プレイヤーは、iモード上で26種類のスキル(技能)の中から自分の目的に合ったスキルを自由に組み合わせてキャラクターを作成し、iモード上の街で、冒険の準備や他のプレイヤーと情報交換などを行なって冒険に出発する。パソコン版のようにチャットを行ないながらプレイすることはできないものの、街での他のプレイヤーとのWebメール形式によるコミュニケーションを進めることによって、プレイヤー同士でアイテムの交換も可能になる。ドワンゴでは、「従来のコンテンツでは、その場限りのコミュニケーションしか取り難かった」とし、同ゲームでは「1人の他のプレイヤーとより親密になれるよう配慮した」とアピールしている。
なお、504i/iSシリーズと505iシリーズ向けには、基本機能が同じiアプリが用意される。504i/iSシリーズと505iシリーズのユーザーが同一のネットワーク上でプレイできるため、シリーズの異なる端末同士でもパーティーを組むことが可能となっている。
また、505iシリーズ向けには、冒険の途中で捕まえたペットモンスターを待受アプリに設定して、ペット育成アプリとして利用できるiアプリDXも用意される。同アプリでは、505iシリーズの「個体識別情報参照機能」を利用して、同じ種類のペットでもユーザーの携帯電話の番号によって初期の性格が異なるように設計されている。また、電池残量によって、ペットが持ってくるアイテムが異なったり、端末の電波状況によってペットの手入れができなくなるなど、端末と連動したコンテンツが楽しめるという。
冒険のマップは、その都度ダウンロードするのではなく、ある程度のマップ情報を取得後、取得したエリアを越えた場合に再度ダウンロードが必要となる方法が採用されている。ドワンゴでは、「最初にダウンロードするアプリのサイズは大きい(スクラッチパッド100KB)が、その後は、マップ情報とキャラクターのスキル情報などしかダウンロードしない」と、パケット通信料についても配慮されていることを強調している。
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URL
ニュースリリース
http://www.dwango.co.jp/press/release/press_r_c20030408.html
(津田 啓夢)
2003/04/09 16:39
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