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オムロンソフトウェアが、DDI-セルラーおよびIDOで発売されているソニー製のcdmaOne端末「C305S」に同社の日本語変換システム「モバイルWnn」が採用されていることを明らかにした。
モバイルWnnは、携帯電話などのメモリの制限が大きいモバイル機器向けに開発された日本語変換システムで、コアとなる変換エンジンのサイズも65KBと小さい。また、辞書のサイズも351KB(4.1万語)、552KB(6.0万語)、1068KB(10.3万語)の3タイプが用意されており、機器メーカー側でどれを載せるか選択することができる。なお、C305Sには552KBの辞書が搭載されている。
モバイルWnnは、これまでもインターネット・セットトップボックスやメール端末に採用されているが、携帯電話に搭載されたのはこれ初めての事例となる。
■ URL
ニュースリリース
http://www.omronsoft.co.jp/press/mobile_cdma.html
(湯野 康隆)
2000/04/27 18:33
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