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富士写真フイルムは、504iSシリーズ向けに、携帯電話やデジタルカメラで撮影した画像を利用して、メロディ付きのフォトクリップが作成できるiアプリコンテンツサイト「ウゴク フォトミラクル」を4月7日にオープンする。利用料は月額300円で、公式メニューの「待受画面/iアプリ待受/フレーム」→「写真フレーム」からアクセスできる。 「ウゴク フォトミラクル」は、カメラ付き携帯電話やデジタルカメラで撮影した画像を使って、メロディ付きテンプレートからオリジナルのフォトクリップが作成できる504iS専用のiアプリコンテンツ。作成したフォトクリップは、待受アプリとして利用できるほか、504iシリーズ以上の端末へメール送信することも可能。現状では、FOMA端末には対応していない。サービス開始時に62種類のメロディ付きテンプレートを用意。以降、毎月17本以上のテンプレートを追加していくという。なお、無料のお試し版も提供されるとのこと。 提供されるテンプレートは、利用シーンやテーマごとに8つのジャンルが用意される。卒業や暑中見舞い、クリスマスなど月毎にシーズンに合わせたテンプレートが用意される「マンスリーフラッシュ」、スパンコールやラメといったキラキラと輝くフレームが楽しめる「キラキラ★シャイニー」、友人や恋人を対象に、ハートマークなどラブリーなテンプレートが提供される「ハッピーLOVE」などのほか、クラブ系や記念日用のテンプレートなども用意される。 提供されるアプリは、カメラ付き端末で撮影した1枚の画像ですぐにフォトクリップが作成できる「スグミラクル」と、画像をサーバー上に保存することで、複数枚の画像を使ったメロディ付きフォトクリップが作成できる「超ミラクル」の2種類。ポイント制が導入されており、メロディ付きのフォトクリップを作成した場合に2ポイント、さらにメロディ付きクリップをメール送信すると2ポイントかかる。なお、メロディなしのフォトクリップは、作成および送信ともに何回でも利用可能。 「スグミラクル」は、雛型アプリの中に撮影機能とテンプレート、フォトクリップの動作・作成プログラムが含まれており、アプリ上で撮影した1枚の画像からフォトクリップを作成できるというもの。保存する場合は、通信を必要とするものの、ネットワークを介さずに作成することが可能なため、「撮影、クリップの再生」を繰り返して、気に入った作品を作ることができる。 一方の「超ミラクル」は、撮影機能付きの作成アプリを利用して撮影、雛型を選択後、サーバー上でクリップが作成されて、ダウンロードして利用するもの。撮影画像に、サーバー上で美白効果や色変更、左右反転、リサイズなどの画像編集を行なって画像の枚数を増やし、テンプレートやメロディ、動きの合ったプロモーション映像のようなクリップが作成できるという。 「ウゴク フォトミラクル」では、サーバー上に画像200枚、フォトクリップ50作品まで保存ができる。好みのメロディやアーティスト名からテンプレートを検索することも可能。富士写真フイルムでは、メロディやテンプレートのジャンルのリクエストも受け付けるという。 同社では、iショットサービスでサーバー内の画像処理を行なっているが、今回のコンテンツサービスも、こうした画像処理技術を利用したものだという。なお現在、このほかにも新たなコンテンツサービスを開発しているとのこと。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1060.html 「ウゴク フォトミラクル」の案内（携帯電話・パソコン向け） http://www.photomiracle.com/ （津田 啓夢） 2003/04/03 18:15 | ||||||
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