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サービスの概要を説明した平成電電 代表取締役 社長 佐藤 賢治氏
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平成電電は、固定電話発携帯電話着の通話料が3分49.5円となる固定網向けサービス「平成電話」を6月から提供する。個人・法人それぞれにサービスが提供される予定だが、個人向けサービスの利用料は月額基本料が1,800円。
今回発表された「平成電話」は、個人または法人ユーザー向けの固定電話提供サービス。同サービスを利用するユーザーの固定電話から固定電話への通話料は、全国一律で3分6.8円。また携帯電話への通話料は、3分49.5円となる。なお、従来同社で提供している固定発携帯着サービスの通話料は3分60円で、今後も平行して提供される予定。
このほか、オプションプランとして「平成電話」ユーザー同士の通話がかけ放題となるサービスが月額300円で提供され、ADSLサービスも月額基本料が1,250円、モデムレンタル料が700円で用意される。同社では、基本料金と会員向け定額かけ放題サービス、ADSLサービスをパックにして月額3,000円(モデムレンタルは別料金)で提供する形態も検討しているという。
法人向けサービスについては、通話料は同じだが月額基本料が2,400円、定額かけ放題サービスが月額500円だが、ADSLサービスについては、基本料金は1年間無料で提供される。
開始される6月の時点におけるサービスエリアは、北海道から鹿児島までの35都道府県。10月までには1,138カ所、2003年中には2,000カ所が予定されている。
■ URL
平成電電
http://www.hdd.co.jp/
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(関口 聖)
2003/04/02 17:04
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