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NTTドコモは、「航空機電話」サービスと「衛星航空機電話」サービスの新規受付を4月30日を持って終了すると発表した。
「航空機電話」は、日本上空を飛行する航空機向けのアナログ地上波を利用した移動通信サービス。音声通話のみ利用できる。一方の「衛星航空機電話」は、日本上空の航空機を対象に、音声通話およびメール送受信などのデータ通信も利用できるもの。サービス形態として、航空機内に電話機等を設置する加入型と、公衆電話タイプがある。
両サービスは、1986年にNTTが公衆電話型の航空機電話サービスを開始。その後、NTT分社化の際に無線通信分野のドコモが引き継いだが、「将来的にニーズが見込めない」として新規受付を終了する。同社は、「航空機内で携帯電話が禁止であることなど、ニーズに乏しかった」としている。なお、既存の契約は継続される。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0328b.html
(津田 啓夢)
2003/03/28 17:51
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