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ドットコイドットコムは、企業がWebサイト上で商品情報などの宣伝文句を、ユーザーにタイピングゲームの要領で打ち込ませてPRするという広告システムを開発し、ASP形式で提供を開始する。 今回のサービス提供は、タイピングを競って景品を当てるという同社のWebサイト「速打ちキング」のシステムを、企業向けの広告システムとして、ASP形式で提供を開始するもので、すでにフリーペーパーの「ぱど」が、同システムを導入している。 同社では、広告スペースで商品情報などの宣伝文句をユーザーにタイピングさせることで宣伝効果を高め、またタイピングの入力速度を競わせることで次々と宣伝文句を入力させて、ユーザーへの認知度を高める効果を狙っているという。導入費用は、100万円の初期費用と月額15万円のシステム保守費用を設定しており、１カ月程度の期間でシステムの導入を可能としている。 また、Java対応の携帯電話にも順次同システムを提供していく予定で、まずはJava機能搭載のiモード端末「503i」の発売後、３月頃から「速打ちキング」のiモード版サイトを開設するという。 ■ ＵＲＬ ドットコイドットコム「速打キング」のホームページ http://www.hayaking.com/ （松下 麻利） 2001/01/12 14:00 | ||||||
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