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【 2009/06/26 】
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NTT、携帯電話で決済できる「電子価値流通プラットフォーム」を開発
NTTは、携帯電話やICカードなどを利用した決済を可能にする「電子価値流通プラットフォーム」を開発した。
電子価値流通プラットフォームは、インターネット上にある、サービスを受ける権利や価値などのバーチャルな情報を、携帯電話やICカードを利用して現実の店舗などで利用できるようにするというもの。現金とポイントを併用した支払いや、アミューズメント施設やコンサート会場、鉄道の駅などの改札などに、ICカードもしくは携帯端末が利用できる。同社によれば、京浜急行久里浜営業所管轄の一部バス路線の改札や、NTTコミュニケーションズとぴあによるチケットサービスなどで、すでに同プラットフォームの技術が利用されているとのこと。
セキュリティには、公開鍵暗号方式を採用しており、決済用のカードとなるICカードや携帯端末ごとに暗号が設定され、暗号が漏えいした場合にも被害範囲がシステム全体に及ばないようになっている。このほか、同社によれば、非接触型ICカードを利用した場合の支払い処理速度は世界最速の60ミリ秒以下だという。
同プラットフォームの開発を担当したNTT情報流通プラットフォーム研究所では、「すでに利用されている金融機関などの接触型ICカードを非接触型ICカードとして利用できるICカードブースタを開発した。IrDAを搭載した携帯電話やPDAなども改札・決済に利用できる」としており、同プラットフォームでは、現在普及しているICカードや携帯端末での利用も可能だという。
なお、ICカードブースタは、現段階では非接触型ICカードの規格ISO/IEC14443(近接タイプ)Type Bをサポート。スイカなどのType C規格には対応していない。同研究所では、必要に応じてサポートしていくとしている。
サービス概要
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URL
ニュースリリース
http://www.ntt.co.jp/news/news03/0303/030324.html
YRP-ITパスポートサービス(サービス概要)
http://www.ymh-it-city.jp/passport/itpass.html
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(鷹木 創)
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