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NTTドコモは、同社の携帯電話（PDC・FOMA）への接続料金を改定することについて総務省に届出をしたと発表した。同届出が認可され次第、2002年4月1日に遡って適用される。 NTTドコモに対する接続料金とは、地域ごとのPOI（相互接続点：Point Of Interface）を境界線として、NTTドコモ側の回線を使用する際に各通信事業者が支払うもの。今回改訂される接続料金は、他社国際電話と携帯電話・PHSからドコモの携帯電話（PDC・FOMA）に接続した場合や、ドコモの携帯電話から他社国際電話やフリーダイヤルなどに接続した場合に適用される。 他社の携帯電話網（東京）からの接続を例に挙げると、東京のNTTドコモ網に着信する場合、改訂接続料は0.206円/秒。これは従来の0.218円/秒に比べ、5.5％の料金引き下げとなる。また、他社の携帯電話網（東京）から、東京以外のNTTドコモ網に着信する場合も従来より5.1％引き下げられ、0.263円/秒となっている。 このほか、FOMAの通話モード、および64kbpsデジタル通信モードに対しても、それぞれ5％を超える接続料金の引き下げが行なわれる。ただし、衛星電話や航空機電話サービスについては、現行の接続料金のままとなっている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0320b.html （鷹木 創） 2003/03/24 12:07 | ||||||
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