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au、携帯電話を持ったユーザーの居場所を探せる「EZお探しナビ」

 KDDIと沖縄セルラーは、パソコンやEZweb対応携帯電話などを利用してauの携帯電話A5300シリーズの場所を探し出せるサービス「EZお探しナビ」を4月17日に開始する。アクセスは公式メニューの「生活情報を調べる」→「地図・タウンガイド」から。

 「EZお探しナビ」は、GPSを利用して対応する携帯電話の場所を検索することができるサービス。申し込み時にIDとパスワードが発行され、検索したい端末を登録。設定が終了するとEZweb端末などで、登録した端末の位置を調べられる。ユーザーには、専用Webページが用意され、検索した履歴と検索された履歴が各5件までそれぞれ保存される。検索されたユーザーも同様にWebページにアクセスすれば履歴を確認できる。検索されるユーザーが、検索されることを拒否することや、検索中に中止させることも可能で、検索された場合には、検索したユーザーの電話番号なども検索された端末の画面に表示されるようになっている。

 現在、対応端末はA5301T/A5302CA/A5303Hの3機種で、5月以降にはA5304Tも対応する予定。KDDIでは、今後発売されるA5300シリーズでも利用できるようにする。なおGPSケータイといわれるA3000シリーズでは、「センタープッシュ機能」という外部からのアクセスに応じてJavaなどのプログラムを起動する機能が搭載されていないため、位置情報の取得など一部の機能が利用できない。

 基本利用料は月額315円。1ユーザーに対して10回まで検索可能で、使い残した検索回数を次月に繰り越すことはできない。また別途利用料が必要となるが、5人までの検索メンバー追加(1人につき月額105円)や、検索回数追加(10回105円)といった追加メニューも用意されている(いずれも税込)。追加分の検索回数は、毎月の検索回数とは別カウントになり、次月にも繰り越すことができる。

 KDDIではサービス提供の経緯として、「2002年10月から開始している法人向け位置情報サービスGPS MAPを約170社に提供している。大変好評で個人向けにも強い要望があった」としている。


パソコンで相手を検索する時の画面。メッセージも同時に送信できる 検索結果。中央の星印が相手の居場所。東京駅前にいることがわかる


URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/release/2003/0319/index.html


(鷹木 創)
2003/03/19 17:20

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