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米Verizon Wirelessは17日、ビジネスユーザーを対象に、cdma2000携帯電話向けのデータ通信規格「1xEV-DO」を利用した高速パケットサービスをワシントンD.Cおよびサンディエゴで展開する計画と、Wi-Fi機器を用いた無線接続サービスを全米で展開する計画を発表した。 1xEV-DOを利用したデータ通信サービスは、2003年第3四半期の初め頃に開始される予定。利用者はVPNを利用することで、セキュアなパケット転送を行なうことができる。1xEV-DOの転送速度は、最大2.4Mbps。この事業では、ワシントンD.C側でLucent Technologiesと、サンディエゴ側でNortel Networksと提携する。 一方のWi-Fi機器による無線LAN接続サービスは、2003年度第3四半期中に開始される予定。既に提供されているWAN（Wide Area Network）と接続させることで、米国中に数百のホットスポットを構築することができるとしている。Verizonでは、無線LAN接続事業に関して、主要な空港やホテルで無線接続を提供しているWayportと提携する。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（Verizon Wireless 英文） http://news.verizonwireless.com/proactive/newsroom/release.vtml?id=79355 ニュースリリース（Lucent Technologies 英文） http://www.lucent.com/press/0303/030317.nsb.html ニュースリリース（Nortel Networks 英文） http://www.nortelnetworks.com/corporate/news/newsreleases/2003a/03_17_03_verizon_wireless.html （岡田 大助） 2003/03/18 19:24 | ||||||
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