DDI-セルラーグループおよびIDOは「au」ブランドの新端末5機種を発表した。7月上旬より順次発売する。あわせて既存の端末の新色モデルもauブランドで発売される。
また、7月よりDDI-セルラーおよびIDOでは統一ブランドauの使用を開始し、直営ショップの名称も順次「auショップ」に変更する。IDOでは従来の「EZaccess」という名称を「EZweb」に変更し、公式メニューの構造などのサービス内容もDDI-セルラーと統一を図っていく。
なお、今回発表された全機種はEZwebとEZget! に対応しており、着信メロディや待受画面のダウンロードが可能となっている。また、cdmaOne端末はすべてPacketOneに対応する。各機種の詳細は以下のとおり。
■ cdmaOne端末
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C309H
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イージーパレットH
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日立製のcdmaOne端末「C309H」は7月下旬以降に4万8500円で発売される。同機種はcdmaOne端末初のカラー液晶搭載端末。256色カラーの液晶画面には10文字×8行の表示が可能。4和音着信メロディに対応し「演歌風」などのアレンジを加えることもできる。また、待受画面やアラーム画面にアトラスのゲームソフト「ハムスターパラダイス」のキャラクターを設定することができる。大きさは46×130×19mmで重さは89g。色はシルバーのみ
また、C309H専用キーボード「イージーパレットH」が8月下旬以降より3400円で発売される。イージーパレットはC309Hに固定することが可能で、メール受信から電話帳の入力まですべての作業がキーボードで行なえる。大きさは65×153×19mmで重さは100g(電池含む)。単4電池2本で動作する。
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C307K
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C308P |
京セラ製のcdmaOne端末「C307K」は8月上旬以降に4万5200円で発売される。モノクロの液晶画面には10文字×5行の表示が可能。4和音の着信メロディに対応し、専用のワイドレンジスピーカーを搭載する。4和音の着信メロディはEZget! よりダウンロードできる。大きさは42×127×17mmで重さは73g。シルバー、イエロー、ピンクの3色が用意される。
松下製のcdmaOne端末「C308P」は7月下旬以降に4万4300円で発売される。4階調のモノクロ液晶画面には最大で10文字×5行の表示が可能。文字のサイズは2タイプから選択することができる。3和音の着信メロディに対応。大きさは43×118×19mmで重さは73g。シルバー、ブルー、レッドの3色が用意される。
このほかすでに発売されている「303CA」にマットグリーン、「C304SA」にシルバー、「C305S」にブルーとピンクのカラーバリエーションがauブランドで7月上旬より発売される(C304SAのみIDOエリアでは8月上旬発売)。
■ PDC端末
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D305P (704G)
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D306S (705G)
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松下製のPDC端末「D305P(IDOエリアではデジタル704G)」は7月下旬以降に3万5600円で発売される。4階調のモノクロ液晶画面は10文字×5行の表示が可能。3和音の着信メロディに対応する。大きさは43×123×17mmで重さは63g。色はルナピンクとステラブルーの2色が用意される。
ソニー製のPDC端末「D306S(IDOエリアではデジタル705G)」は7月中旬以降に3万4500円で発売される。端末全面にセンタージョグを搭載。4階調のモノクロ液晶画面にはメール作成時に最大で12文字×9行の表示が可能。3和音の着信メロディーに対応。このほか、学習機能付き連文節変換機能も搭載する。大きさは43×122×18mmで重さは76g。色はフローズンパール、モスブラックの2色が用意される。
また、DDI-セルラーエリアで販売中の「D303K」が「デジタル702G」として、「D304K」が「デジタル703G」としてIDOエリアでも発売される。「D304K」のオーブバイオレットとブルームピンクの2色はIDOエリアのみの販売となる。
■ URL
ニュースリリース
http://www.ddi.co.jp/release/000622a/index.html
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2000/06/22 20:51
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