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DDIポケットは、データ通信の高速化に向けて新たに設置する基地局やセンター設備での環境下において、現行の一部機種に起こり得る現象を発表し、該当端末のユーザーに対して無償点検を促すことを明らかにした。 同社では、128kbpsでのデータ通信や、通信方式をパケット/回線交換に自動切替する機能などを盛り込んだ通信サービスを2001年度上期（2001年４月～2001年９月）から展開する予定。これに向けて、新たに基地局やセンター設備を整えるネットワーク高速化に向けての準備を、今年３月末から開始する計画となっている。 これに伴ない、新たな通信環境下では通話しながら移動すると、現行の一部機種において稀に基地局を切り替える際の音が通常よりも入りやすくなるという現象が起こるという。同現象への対策として、同社では端末の無償点検をユーザーに呼びかけることにした。 該当機種は、「PHS-J80」「DL-S200」「DL-S300」「ISD-E7」の４機種のうちの一部とされており、１月29日前後にダイレクトメールで該当ユーザーへその旨がアナウンスされる。点検の結果、同現象が起こると判明した端末については、個別に改善を図る。 なお、無償点検は「全国約600カ所の同社サービス拠点での一時預り」、「対象機種メーカーによるサービス拠点での即日対応」、「宅配便での一時預り」の３つにより受け付ける。 ■ ＵＲＬ DDIポケット http://www.ddipocket.co.jp/ （松下 麻利） 2001/01/26 18:37 | ||||||
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