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au、ムービーメール対応の新端末「A1301S」「A1302SA」
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A1301S
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auは、ムービーメールに対応した「A1301S」と「A1302SA」の2機種を3月中旬より順次発売する。これにより、auのムービーメール対応機種は全部で6機種になる。
A1301Sは、ヒンジ部分に回転カメラ「MOTION EYE」を搭載したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の折りたたみ型端末。従来機種との互換性はないが、着せかえにも対応しており、フロント・リアの2枚の着せかえが可能(「デュアル着せかえパネル」)となっている。
カメラは31万画素のCMOSで、VGAサイズの静止画の撮影も可能。撮影時のモニタリングスピードが30fpsに設定されており、被写体の動きに応じてシャッターチャンスを逃さずに撮影できる。画像の処理についても専用チップが搭載されており、リアルタイムエンコードされ、待ち時間なしでプレビューやデータの保存が行なえるようになっている。同端末は着うたやezmovieにも対応している。
また、従来ムービーメールとして撮影できる動画サイズは96×80ドットとなっていたが、A1301Sでは128×96ドットと、一回り大きいサイズでの撮影が可能となった。ただし現時点では、大きいサイズの動画が閲覧できるのはC5001T、A5301T、A5303H、A1301Sの4機種のみ。
このほか、撮影した静止画にメロディやテキスト、アニメーションフレームを組み合わせてオリジナルのグリーティングメール(A1301S、A1302SA、A5304Tに送信可能)を作成できる「フォトミキサー」機能も用意されている。このフォトミキサー用のテンプレートや、日本語入力システム「POBox」用の辞書、メニューデザイン(着せかえメニュー)などのデータは、ソニー・エリクソンのメーカーサイトからダウンロードできる。
大きさは48×98×28mm、重さは115g。着信メロディは40和音対応で、データフォルダの容量は4MB。メインディスプレイは65,536色、120×160ドットのTFT液晶。背面には時計表示などが可能なモノクロのサブディスプレイも搭載されている。
ボディカラーはスペースブラック、ミスティホワイト、チタンシルバーの3色。スペースブラックにはエクストリームイエロー、ダイヤモンドブラック、ブラッククロコ、チタンシルバーにはラピスブルー、クリスタルシルバー、シルバークロコ、ミスティホワイトにはシルキーライラック、パールバニラ、ホワイトクロコのパネルがそれぞれ標準添付される。
さらに、マンダリン、ピーチクロコ、アクアクロコ、ルージュクロコ、トライバル、モノグラム、キッチュハート、ダルメシアン、ジャガー、ラインストーン、カスタマイズパネルの11種類の別売パネルも用意されている。
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11種類の別売パネル
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A1302SA
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一方のA1302SAは、11万画素のCCDカメラと暗い場所での撮影を可能にするプチフラッシュを搭載した三洋電機製の折りたたみ型端末。こちらも着うたやムービーメールに対応しているが、ezmovieコンテンツの再生や128×96ドットの動画撮影には対応していない。カメラ関連では、16段階に調節できるデジタル3倍ズーム機能が搭載されており、動画撮影中にもズーム操作が行なえる。
同端末同士で背景色や文字色を変更したメールを送受信できる「パステルメール」機能に対応しているほか、「くまのプーさん」のフレームやスタンプなどもプリセットされている。
大きさは47×92×25mm、重さは99g。ボディカラーはエンジェルブルー、プレシャスシルバーの2色。着信メロディは40和音対応で、データフォルダの容量は2.5MB。メインディスプレイは26万色、132×176ドットのTFT液晶、サブディスプレイは65,536色、72×72ドットのSTN液晶となっている。
なお、発売時期はA1302SAが3月中旬、A1301Sが3月下旬とされている。
■ URL
ニュースリリース(au)
http://www.kddi.com/release/2003/0227/index.html
ニュースリリース(ソニー・エリクソン)
http://www.sonyericsson.co.jp/company/press/20030227_a1301s.html
(湯野 康隆)
2003/02/27 17:37
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