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メモリースティック拡張モジュールは、メモリースティックの形状・端子・基本仕様をベースに、ソニーが独自の高密度実装技術を使って開発。拡張モジュールに対応した携帯情報端末やパソコン、携帯電話などのメモリースティックスロットに装着することで、さまざまな機能拡張が可能になるという。コンパクトフラッシュカードが、Type II規格になってモデムやカメラ、PHS通信カードなど、さまざまな機能拡張に利用されるようになってきたのと同じようなものと考えてよいだろう。 今回開発されたのは、カメラモジュール、GPSモジュール、指紋照合モジュールの３種で、ソニーでは2001年に商品化を予定している。カメラモジュールは10万画素CMOSイメージセンサを搭載し、記録画像サイズは332×288ドット、重量12.5g。GPSモジュールは内蔵の超小型アンテナがGPS衛星からの電波を受信、拡張モジュール対応機器と組み合わせて利用する。重量29g。指紋照合モジュールは、本人拒否率１％以下・他人受け入れ率0.1％以下で、重量はわずか４g。なお、いずれもプロトタイプのため、商品化の際の仕様は異なる場合がある。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.world.sony.com/JP/News/Press/200011/00-1114/ （工藤 ひろえ） 2000/11/14 15:02 | ||||||
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