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今回開発された「写ミーゴ」は、携帯電話から取り込んだ画像に落書きやフレームなどを付加して、プリクラ機。NTTドコモ・J-フォン・auそれぞれの端末に対応した接続ケーブルや赤外線ポート、SDカードやメモリースティック、コンパクトフラッシュに対応したカードスロットを装備している。 当初は、スタンプが20種類、フレームが30種類用意され、本体に備え付けられたタッチペンで落書きを付け加えることもできる。シールタイプの印画紙にレイアウトした画像をプリント可能で、A5サイズの普通紙に印刷する機能も提供される予定。素材や操作法などは、プリクラ機では約8年間の実績を持つアトラスのノウハウが活かされる。 サイバードでは、プリクラ機をインターネットに接続して、撮影した画像をサーバーで保存したり、携帯電話へ送信したりできるサービス「プリネット」を提供しているが、今回の「写ミーゴ」も同サービスに対応。NTTドコモのPHS端末を内蔵しており、「写ミーゴ」に取り込まれた画像は、「プリネット」サーバー経由で友人へメールで送ることも可能。さらに離れた場所にいる友人のカメラ付き携帯電話で撮影した画像をプリントすることもできる。 アトラスによれば「カメラ付き携帯電話を所有しているユーザー層は、20代～30代のライトユーザー。既存のプリクラユーザーである10代～20代はヘビーユーザーとやや異なり、シンプルなものにしたい」として、アルファグループ直営の携帯電話販売店やショッピング施設などへの設置に注力し、気軽に利用できるサービスとして提供する予定。また、既存のプリクラ機販売で培った販路によって、順次アミューズメント施設への設置も行なわれる。 ■ ＵＲＬ アトラス http://www.atlus.co.jp/ サイバード http://www.cybird.co.jp/ アルファグループ http://www.alpha-grp.co.jp/ （関口 聖） 2003/02/17 12:38 | ||||||
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