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東芝、64kbpsのビットレートで録音できるICレコーダー
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VOICE BAR DMR-3500R
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東芝は、64kbpsのビットレートでモノラル録音できる「ウルトラハイクオリティ(UHQ)録音モード」を搭載したICレコーダー3機種「VOICE BAR DMR-3500R」「VOICE BAR DMR-1800R」「VOICE BAR DMR-900R」を、2月16日に発売する。3機種とも価格はオープンプライスとなるが、店頭価格は、「DMR-3500R」が27,000円程度、「DMR-1800R」が24,000円程度、「DMR-900R」が20,000円程度になる見込み。
今回発売される3機種は、64kbpsのビットレートで録音できるICレコーダー。従来モデルの48kbpsのビットレートを64kbpsまで向上させた。内蔵するフラッシュメモリで、「DMR-3500R」では、UHQモードで約4時間20分、SPモードで最長35時間20分録音できる。なお、SPモード時に、単4形アルカリ乾電池2本で約30時間の駆動が可能。録音内容に音声で約7秒間のタイトルが付加できる「ボイスタイトル機能」のほか、再生機能として早聞き(約1.2倍速)・遅聞き(約0.8倍速)の機能も利用できる。
外観は3機種とも同じで、録音時間が異なる以外は同様の機能が利用可能。別売のデジタルカメラユニット「SHOT ON BAR DMR-C1」にも対応し、カメラ端子に差し込むと写真メモとして利用できる。また、ボイスバーとパソコンを専用のUSBケーブルで接続できるPCアプリケーションキット「DMR-KITR」も本体の発売に合わせて提供される。こちらの価格もオープンプライスだが、想定価格は5,000円程度とのこと。
録音する環境によって、2種類のマイク感度に切り替えでき、至近距離の録音に適した「口述モード」と、会議などの会話が取り込みやすい「会議モード」を用意。端末にはスピーカーが搭載されているが、録音内容を確認するために両耳タイプのモノラルイヤホンも付属する。大きさは117×32×12.5mm(高×幅×厚)で、電池を入れた際の重さが約56g。
■ URL
ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2003_02/pr_j0601.htm
(津田 啓夢)
2003/02/06 19:30
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