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「FSV-PGX1」は、データやファイルをサーバーごと外に持ち出して、外出先でネットワークの構築ができるポータブルサーバー。Linux OSを搭載し、20GBのハードディスク（ユーザー領域17GB）が装備されている。IEEE 802.11b対応の無線LAN機能をサポートし、アクセスポイント機能のほか、無線LAN端末として動作する機能「ベースステーション機能」も搭載している。CIFSやNFS、FTPを介してWindows、Mac OSおよびUNIX/Linuxの各OSで、最大約250人までファイルやデータの共有が可能。Internet ExplorerやNetscapeでファイルの確認もできる。 起動時のパスコード入力、WEP（64/128bit）およびESSIDなどのセキュリティ機能を有し、電波強度も3段階で切り替え可能。電源は、同梱するACアダプタで供給されるが、UPS専用のバッテリーも内蔵されている。大きさは83×155×31mm（幅×高×奥行）で、重さが約390g以下。 なお、今回の発売に伴なって、10BASE-T/100BASE-TX対応の有線LANコネクタ（RJ45コネクタ）を搭載したイーサネットクレードル「FSVA-CR1」も同日発売される。こちらの価格もオープンプライスとなるが、店頭価格は7,000円前後になる見込み。
■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200302/03-0204/ （津田 啓夢） 2003/02/04 15:51 | ||||||
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