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加賀電子は、NTTドコモと共同でBluetoothに対応した車載端末と、車内でのワイヤレスハンズフリーを実現する携帯電話向けBluetoothアダプタの開発に着手したことを明らかにした。 今回明らかにされたBluetoothアダプタは、携帯電話の接続端子に接続するBluetoothモジュールと、今後発売が見込まれるBluetooth対応の車載端末を使って、車内に乗り込むだけで自動的にハンズフリー通話が可能になるというもの。製品版は2003年の夏～秋にも発表される予定。なお、具体的な価格は明らかにされていない。 同製品は、携帯電話と車載端末をBluetoothで接続するための通信制御ソフトウェアに、オープンインターフェイスの組み込み機器向けBluetoothプロトコルスタック「BlueMagic 3.0」を採用。運転中、携帯電話をカバンなどに入れた状態でも、車載端末のマイクとスピーカーを通じて、携帯電話の受発信および通話をハンズフリーで行なえるという。 加賀電子では、欧米でBluetooth対応の車載端末が発売することなど挙げ、日本でも今後Bluetooth対応の車載端末が普及を見込む。製品は、まずドコモ向けにリリースし、その後、他キャリアへの展開も図るとしている。同社によれば、「製品の大きさは30×30mm（高×幅）程度で、厚さは携帯電話からはみ出さないものになるだろう」としている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.taxan.co.jp/news_r/news/pdf/03.2.3.pdf 加賀電子 http://www.taxan.co.jp/ （津田 啓夢） 2003/02/03 19:07 | ||||||
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