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ハドソンは、名作シミュレーションゲームをベースにした504iシリーズ専用iアプリ2種類を提供するサイト「iシムシティ」をオープンした。利用料は月額200円。公式メニューの「504i・504iS専用」からアクセスできる。 今回オープンした「iシムシティ」は、都市開発をモチーフにした名作シミュレーションゲーム「シムシティ」のiアプリ版。同社が2002年5月からゲーム配信サイト「着信☆アプリ」で提供してきた「シムシティ CLASSIC」を改良した「シムシティ クラシック」とネットワーク経由で他のプレイヤーと取引ができる「シムシティ ネットワーク対応版」の2種類のアプリが用意されている。 「シムシティ クラシック」は、パソコン向けや家庭用ゲーム機向けに提供されてきた同ゲームと同じスタイルでプレイ可能。ユーザーは、市長となって、都市を開発していき、公害か天災など様々な障害に対処しながら目標クリアを目指す。 一方の「シムシティ ネットワーク対応版」は、従来の「シムシティ」と同様のプレイスタイルながら、ネットワーク経由で他のプレイヤーと取引可能という新たな機能が用意されている。他のプレイヤーが開発している都市と電力・水道・ゴミの取引が可能となっているため、発電所がもたらす公害などを心配せずに人口増加をはかる「郊外型住宅都市」などの開発が楽しめる。 オープン当初は約50のシナリオが用意されるが、同じシナリオをプレイしていなくとも取引は可能。また、コンピュータとの取引も可能となっている。よく取引する他のプレイヤーとの間に「ホットライン」を最大5人まで設置することも可能で、全角16文字までのメッセージのやり取りもできる。 「シムシティ クラシック」「シムシティ ネットワーク対応版」ともにプレイ後に算出されるポイントを他のユーザーと競えるランキング制度が用意されている。
■ ＵＲＬ ハドソン http://www.hudson.co.jp/ （関口 聖） 2003/02/03 12:55 | ||||||
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