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W3C（World Wide Web Consortium）は、ベクター形式による画像形式「SVG（Scalable Vector Graphics） 1.1」およびSVGの携帯機器向けプロファイル「Mobile SVG Profiles」をW3C勧告として公開した。 SVGは、XMLをベースに仕様が作成されたベクター形式の画像フォーマット。画像を拡大・縮小しても歪みが生じさせずに描画できる。1月8日には、KDDI研究所が携帯機器上でSVGファイルを表示できるSVGブラウザを開発したと発表している。 2001年9月4日に「SVG 1.0」としてW3C勧告として公開された後、2002年5月1日に「SVG 1.1」の勧告候補が公開されていたが、今回の正式勧告では、機能そのものに変更はないものの、DTDがより小さく、柔軟なモジュールとして分割された定義方法に変更されている。 このほか、携帯電話向けの「SVG Tiny」とPDA向けの「SVG Basic」と2つのサブセットを含んだプロファイル「Mobile SVG」もあわせて公開されている。 ・ Scalable Vector Graphics (SVG) 1.1 及び Mobile SVG の公開について http://www.w3.org/2003/01/svg11-pressrelease （関口 聖） 2003/01/15 17:14 | ||||||
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